| 〜団長あいさつ〜(筋田典代)
これまで、唐津市、その周辺地域にアマチュアオーケストラは、存在しませんでした。
吹奏楽の団体は数多く、音楽普及に貢献しています。
オーケストラは、ヴァイオリンを中心とした弦楽器が必要な為に、これまで特別な一部の人だけの
ものとされ、団体として活動することは難しいと思われてきました。
現在、福岡市には、約10のアマチュアオーケストラがありますが、
そのどれもが、入団の際、楽器の経験者で、オーディション審査で入団できるという厳しいもの
です。その結果、レベルの高いプロ並の演奏を目指すことができますが、オーケストラで演奏したい
という希望はあっても、力がなければ受け入れてもらえない。ということになります。
私たちのオーケストラは、楽器の未経験者でも(たとえ楽譜が読めなくても)参加の意志があれば、
どなたでも受け入れる姿勢があります。楽器もいくつか(ヴァイオリンを中心として)貸し出せる
用意があります。
練習の度に少しずつ共にそれぞれの個性を尊重しつつ、いい音を目指していくところに、
合奏の良さがあります。
また、オーケストラは演奏する曲のほとんどがクラシック音楽です。
このクラシック音楽は歴史と時代を何百年も生き抜いて来た人類における宝物だと思います。
幼い頃からクラシック音楽に触れると想像力が身につくだけでなく、豊富なリズムを聴いて行動的になり、
積極性につながります。やる気が出て、生きる力となります。
難しいと思われがちなクラシック音楽ですが、難しいと思うのは、経験できる環境が少なすぎるから
と思います。クラシック音楽は、弦楽器の入ったオーケストラにしか演奏できません。
吹奏楽で演奏する際はどうしても編曲することになり(弦楽器部分を管楽器で代用)本来の響きを
満足に表現できません。
今オーケストラは必要なのです。
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